東道後温泉|久米之癒

東道後温泉久米之癒の由来

HISTORY

むかしむかし安政時代のお話。

この伊予の地に大地震が起きたそうな。
空飛ぶからすや、すずめも地に落ちたりするほどの、それはそれは大きな揺れだったそうな。
そのとき四国八十八ヶ所四十九番札所の浄土寺の境内にお湯が噴き出して、石段に滝のようにお湯が流れ出したんだと。
そのとき道後温泉のお湯が止まってしまったので、道後の人々は行列を作って浄土寺へお百度詣りをして、どうか道後へお湯を返して下さいと拝んだそうな。
そのためか、お湯は元通り道後へ帰っていきました。

東道後温泉久米之癒は、この物語に出てくるお湯を源泉としています。
四十度のアルカリ性単純温泉で地域の人たちに昔から親しまれています。
肌にやさしく、まろやかな良質のお湯をお楽しみください。

浄土寺に隣接する日尾八幡神社の境内にある東道後神社の御祭神は、天照大神(アマテラスオオミカミ)、月夜見神(ツキヨミノカミ)、天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)の三柱です。この御神徳をそれぞれ日・月・星の光になぞらえて三光神社と言われていました。戦後、日尾八幡神社の氏子の地に温泉が湧出したので、その守護神として併せ祭り、東道後神社と改称されました。

東道後温泉久米之癒のこま犬や、日・月・星の岩盤浴は、この神社に由来しています。

出展
久米公民館発行「久米郷土誌」
久米村誌発行会発行「久米村誌」

東道後のお湯

HOT SPRING

東道後温泉久米之癒のある久米地区一帯は昔から「東道後温泉郷」と呼ばれ、豊かに湧き出る良質なお湯は古くより地域の人たちに愛されてきました。
泉質はアルカリ性単純温泉で独特のヌメりがあるのが特徴。
神経痛、肩こり、関節痛などによく効くほか、肌にやさしく美肌にも非常に効果が高いと言われています。

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おいしい三玉水

MITAMASUI

「三玉水(みたますい)」は「東道後の温泉水」を「三玉石」のフィルターに通して出来たミネラルウォーター。入浴前後や日常生活においてもたっぷり飲むことにより体の内側からも美容と健康を促進します。

三玉石(みたまいし)は「遠赤外線」「マイナスイオン」「ホルミシス」の効果を最大限に活かせる3つの石の組み合わせ。
「浴用」「飲用」「岩盤浴」に使用しておりデトックスや体質改善の効果が抜群で館内各所に使用されてています。

三玉石の岩盤浴

BEDROCK BATH

東道後神社に祭られる、「日・月・星」の3つの守護神になぞらえて生まれました。
三玉石の持つ遠赤外線とマイナスイオンと、ホルミシスの相乗効果でデトックスや体質改善の効果が抜群。
加えて三玉水をたっぷり補給することで体の浄化が促されます。

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